Taylor 310 定価228000円2002年製、オール単板です。写真を見てもわかるように、この個体のトップ単板はとても綺麗な木目が出ておりとても印象的です。他の個体と見比べても分かるように高級感が出てしまっています。この頃のテイラーのトップ材が非常にきれいで目の詰まった物が使われています。ピックアップはLRBaggs Lyric( 定価20000円程度)を後付しています。個人的にはテイラーは生音が非常にきらびやかで好みで、純アコスティクモデルに後付でピックアップをつけた方が好みのサウンドにできると思います。実際に214ceの内蔵のピックアップではひろいきれない高音部分の音色を、この310とLRBaggs Lyricピックアップのペアなら、とても相性が良いようで非常に良くひろってくれます。310のきらびやかな生音に近い状態でアンプから出すことが出来ています。214ceと比べ、若干ボディが大きいのか、低音も非常に響き、はじけるような５～６弦の音が特徴です。ネックが少し太めで固く、押尾コータローさんのようなスラップ弾きも向いている個体だと思います。214では、ネックが細く柔らかな素材でスラップ弾きはあまりいい音が出ない印象です。テイラーで指弾きが楽しいのはこのクラスの個体からになると思います。(素人の感想ですが…)写真のように全体的にとても綺麗です。木目もとても美しい個体です。多少の使用傷はありますが目立つ傷なく全体的に美品だと思います。現状でネックほぼストレート、フレットもじゅうぶん残ってます。弦高は12フレットで2～2.5mm程度。純正ハードケース付属