立原杏所(水戸藩士 1785-1840) 絹本淡彩「夕陽垂釣図」掛軸 木製二重箱 鑑題箱。 明清画を研鑽し、山水画や花鳥画に優品を残した江戸後期を代表する南画家、立原杏所(名は任、号は杏所・香案・小吏など)作。杏所の特色のすっきりとした画趣です。絹本に精緻な筆致で、幽谷に悠然と釣り糸を垂れる人物が描かれている、仙味の深い逸品です。 作品の名称「夕陽垂釣図」は、杏所の自題ではなく没後の所蔵者の付けたものです。 当方が入手する前は、ある昭和期に活躍した小説家の所蔵品でした。入手後長く保管し続けていましたが、この度断捨離に伴い出品する事にしました。 ■寸法 [表具] 約168cm×46.5cm [本紙] 約71.5cm×31cm 　　 目測ですので微妙な差異はご容赦ください。 ■状態 経年による小シミ等見られますが、二重の木製箱に入れられてましたので、目立つような傷みはありません。見逃している傷や汚れはご容赦くださいませ。 完璧なものをお求めの方や、神経質な方はご遠慮お願いします。 画像は、完全には色調を再現しきれてはございません。 なにぶん家庭内長期保管品です。ご理解いただける方にお願いします。 ●返品・クレーム・キャンセル等は、出来れば避けたく存じます。どうか慎重にご購入をご検討下さい。 ◆旧所蔵者が特注で作らせた、この作品の複製も出品しております。 下記のハッシュタグをご参照くださいませ。 #立原杏所作掛軸はこちら ◆二点合わせてご購入をご希望の際には、お値引き検討致しますので、ご希望額をご提示願います。 ご覧いただきありがとうございました。 #ほかの掛軸はこちら