絵画の種類···壁画（肉筆） 主題···宗教・神話 主な画材···布 主な顔料…石青，石綠，朱砂，石墨等。 サイズ…120✖️70cm 中国河北省（Hebei）石家荘市（Shijiazhuang）新華区上京村の東にある毗盧寺（びるじ）は、唐の時代天宝年間（742～56年）の創建で、全国重点文物保護単位（国宝・重要文化財に相当）に指定されている。面積は23ムー（約1万5千平方メートル）で12の建物があり、明代の美しい水陸壁画が残されている。 毗盧寺壁画は甘粛省（Gansu）の敦煌莫高窟、北京市の法海寺、山西省（Shanxi）の永楽宮の壁画と並び中国四大壁画と呼ばれている。 今回出品した毗盧寺壁画は、1981年に石家莊市と北京端門で展示会を開いた際に、日本長野県の友好代表団の皆様にご覧をいただき、訪れた方は「中国の唐の時代の風格を持つ毗盧寺院を見学してに驚きしました、日本においても毗盧寺壁畫の展示会を期待しています」と語った。 壁画の模写作業については、1983年石家荘市政府と市文化局の委託を受け、石家荘市芸術研究所の画家によって完成されました模写作品である。 日本に初めて開いた毗盧寺壁畫展示会を成功におさめる為、当時は石家莊市政府の配慮と指示の元で、模写した壁画の上を更に念入りに模写作業を付け加えたものです。 1988年12月22日河南省による「河南省＜文化財保護法＞実施」、第三十二条 文化財レプリカの製作は、文化（文化財）行政部門が一元的に管理し、指定された場所で製作、文化（文化財）管理部門の承認がなければ、他の部門は複製できません。 貴重な文化財を複製・模写する場合は、安全を確保するための措置が必要です。 ★時代物のため、汚れ、破れなど見落とすがあるかも知れませんので、状態は画像にて確認、判断の上でご購入をお願いします。 #毗盧寺壁画 #河北省石家莊市毗盧寺 #壁画 #毘盧寺 #水陸壁画 #肉筆画 #絵